CAROL

久しぶりに記事を書く。今日は久しぶりに腰痛がひどかったので、整形外科に行って注射を打ってもらった。
先日、TM NETWORKのCAROLに焦点を当てた番組を見た。印象に残っているのは、非常に丁寧に曲を作っていたということ。そして、CAROLというアルバムは合宿のような形で作られたということだ。特に若いうちは丁寧な仕事を心掛けること(別に歳をとったら適当でいいということではないけど)。肝に銘じよう。丁寧に時間をかけて作業できるのはそう長くはないのかもしれないと思った。確かに、人が一生のうちで「大作」と呼べるものが作れるのは一瞬だよね。

今、大学で仕事してますけど、毎日ひどい場面に遭遇する。
どこの組織もひどい話がたくさんあるのだろうけど、やっぱりひどい。
学生も教員も疲弊し、がらくたの「大学」だけが残る。
学生のことを考えると申し訳ない気持ちになってしまう。
こんな思いを抱いている人は世の中にたくさんいるのだろうけど...。

昨日で参与観察が終わった。
これからいつもの場所に戻って、データと格闘の日々が始まる。ただ、今回の調査は正直楽しかった。もちろんストレスに感じることもあったけれど、それはそれ。

調査に協力していただいた病院の皆さんには本当に感謝しております。ありがとうございました。
きっと素敵な論文に仕上げて、必ず応答したいと思います。

globe

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やはり?この2曲。GIVE YOUとFeel Like Dance。もう一曲足すならSWEET PAIN
中学生のときに聞きまくってた。
楽しさの中のせつなさ。ハッピーなんだけど何か寂しさを感じる。そんな曲たち。

あの頃はいったい何が楽しかったのか?今となってはよくわからない・・・。

学生に媚びる大学人

昨日、所属する大学院のFDの一環として、授業実践の検討会があった。2名の報告者が、他大学で実際に行っている授業を模擬授業として披露し、それに対して検討を行った。(細かい点については問題点があるかもしれないが)2名の報告者とも、話し方やパワポの使い方などの技術面では問題なかった。というより、むしろうまかった。

ただ、気になったのはあまりにも学生に「媚びた」発言が多かったことだ。
確かに、学生に対して、「授業中寝ても構わない」、「質問などしなくてもよい」などとは思うのだけど、それだったら大学で授業する/授業を受ける意味なんてあるの?と思ってしまう。
それだけじゃあない。「飲み会のひとつのネタとして何かひとつでも覚えてもらえばそれでいい」。もう教育放棄に近いのではないか?確かにそのニヒルな感じはわからないでもないが、高等教育に多額のお金をつぎ込んで、それで飲み会のネタを仕入れる程度の知識しか伝達しない/できないなら、そんな大学は・・・。

(ただし、日本の高等教育の公的負担はそもそも少ない。ただ、少ないだけで支出がないわけではない。)